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5件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1952-05-07 第13回国会 衆議院 通商産業委員会公聴会 第2号

栗田公述人 青野先生の御理解あるお尋ねに対しまして、一言簡単に私の所信を申し上げたいと存じます。  私ども鉱業法改正にあたつて原状回復を叫んでおります。これは鉱業権者が要するに被害を與えたものを一定の金額で打切るという気持そのものがいけないと思う。結局は一応形をこわしたならば原状回復をすべきだ、こういう信念のもとに私は申し上げているので、先ほども公述の中にありましたように、ドイツ等では法律になつても

栗田數雄

1952-05-07 第13回国会 衆議院 通商産業委員会公聴会 第2号

栗田公述人 私は公述の中で五十一條の納付金が非常に少い、かようなことを申し上げまして、鉱山側から御公述なつたのでは五千倍は高い、こういうふうに見解の非常な相違があります。私が非常に少いと申し上げた理由を一応申し上げたい。福岡県の鉱害地賃貸価格調査は詳細に調べてあります。これは後に先生方のお手元に参ると思うのであります、あるいは参つているかもわかりません。それによりますと、福岡県の鉱害地賃貸価格

栗田數雄

1952-05-07 第13回国会 衆議院 通商産業委員会公聴会 第2号

栗田公述人 私は福岡県の鉱業被害者代表栗田數雄であります。さき特別鉱害臨時措置法並びに鉱業法改正にあたりまして、それぞれ本衆議院において公述をいたし、さらに本日ここにあらためて公述人として御選定くださいましたことをまことにありがたく、お礼を申し上げます。  石炭採掘の増強に伴いまして、鉱山業が発達して参りますその陰に、刻刻と増して参りまする陷落と鉱業被害、これがまた累積したるものとあわせまして

栗田數雄

1952-04-21 第13回国会 衆議院 通商産業委員会 第26号

栗田参考人 私は福岡県の炭鉱被害による被害者代表栗田であります。  公述に先だちまして諸矢生方に三審御礼を申し上げたいと存じます。福岡県の鉱害、いな全国の鉱害問題につきまして、さき国会におきまして特別鉱害復旧措置法案を御制定いただき、また鉱業法改正にあたりましても、いろいろと私どもに御同情あるお言葉、御決議をいただきましてまことにありがとうございます。さらに今回臨時石炭鉱害復旧法案がさような

栗田數雄

1950-10-27 第8回国会 衆議院 通商産業委員会公聴会 第2号

栗田公述人 私どもが單に原状回復と申しておりますのは、昔の姿そのままに返せというような意見では毛頭ございません。所によりますと小さい山がありまして、その山自体が水沒しておるという事態がございますが、そういうような価値の乏しいものを昔の姿のように返して、松の木を植えてもどせというような原状回復主義は決してとなえておらないのであります。また十尺下つたから十尺上げろ、二十尺下つたから二十尺上げろということでなくて

栗田數雄

1950-10-27 第8回国会 衆議院 通商産業委員会公聴会 第2号

栗田公述人 ただいまの御質問は、私の公述中に金銭賠償によるものや、打切り補償によつた金が、被害者がその原形復旧に、あるいは後日意義のある金に使わずして、他に転用しておるということに対する御質問だと考えます。被害者としてかようなことを申し上げることはまことに遺憾千万でございますが、過去における事例から申しますと、この金銭賠償打切り補償の線が二つあると考えます。一つは、自分が借財が非常に大きくなる、

栗田數雄

1950-10-27 第8回国会 衆議院 通商産業委員会公聴会 第2号

栗田公述人 私は福岡県における鉱害被害者代表栗田數雄でございます。石炭鉱業によつて起る地上被害がいかに大きいか、また悲惨であるかは、去る第七国会衆議院本会議において、神田代議士外三十四名の方々の提案にかかる鉱害に関する決議文のうちにさんたんたる悲壯な事実を述べられておりまするから重ねて申し上げませんが、かかる残酷な被害石炭採掘とともに日々進行を続けておりまするが、これに対していかなる措置がとられておるか

栗田數雄

1950-02-09 第7回国会 衆議院 通商産業委員会公聴会 第1号

栗田公述人 私は、福岡県下の鉱害被害関係六十二市町村をもつて結成いたしております被害者代表栗田でございます。  炭鉱強行採炭原因なつ地上の悲惨な状態につきましては、先ごろ国会より特別委員の方が現地においでくださいまして、被害地の一部を親しく御踏査願いましたので、被害の実情は大体御承知のことと存じますが、被害者の苦しい現状をもう一度お聞き願いまして、皆様の御参考に供したいと存じます。  福岡

栗田數雄

1950-02-08 第7回国会 参議院 通商産業委員会 第7号

公述人栗田數男君) 中川先生に御覧願いましたように、全耕地が厖大な被害を受けておりますが、説明のうちにも申上げましたように、約三十町歩の耕地は一応復旧しております。それが職時鉱害によつて更に水没しておる。墓地附近並びに人家附近は絶対鉱山は掘らないというようなことを約束しましたのが、掘つておる。而も先程東大の先生のおつしやるように、下つて来る時期的な問題、そうい方ものを私共が現地に徴しましたものと

栗田數雄

1950-02-08 第7回国会 参議院 通商産業委員会 第7号

公述人栗田數男君) 只今北海道萬仲さんからお話がありましたが、私は形式上はどうなつているか知りませんが、実質上におきましては、私共両炭鉱関係のある鉱山の責任ある社長さん、並びに常務の方にお会いしまして、本法案は絶対これは支持ということを承つております。その線におきまして、その後におきましても、私共承わるところによりますと、上京中の炭鉱関係市町村方々におきましても、本法案賛成ということを

栗田數雄

1950-02-08 第7回国会 参議院 通商産業委員会 第7号

公述人栗田數男君) 私は福岡下鉱害被害関係六十二市町村を以て結成いたしておりまする被害者として一言申し述べさして頂きます。  炭鉱強行採炭原因なつ地上被害の悲惨な状況につきましては、先頃国会より特別委員方々現地にお出で下さいまして被害地の一部を親しく御調査願いましたので、被害の実状は大体御承知のことと存じまするが、被害者の苦しい現状をもう一度お聽き願いまして皆さまの御参考に供したいと

栗田數雄

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